みんなで守ろうなごやの生きものたち。

活動内容

なごビオ(なごや生物多様性保全活動協議会)の活動

なごビオでは、なごやの生物多様性を守り育てるため、以下のような活動を行っています。

動物調査と保全対策

名古屋市内と周辺に生息する野生動物について、対象種ごとの分布や生息状況、生息環境の特性を明らかにするための調査を行っています。また、採集、捕獲した生物の計測や標本化を実施して基礎的資料を収集、分析し、得られた結果を基に外来種の防除や在来種の保全を計画、実施します。

1 罠類を使用したカメ類の生息分布調査
2 カメ類の産卵巣調査
3 ミシシッピアカミミガメ防除対策
  • ・市内の河川やため池で、カゴわなによる捕獲調査を実施して保全を図ります。
  • 詳細はこちら
4 センサーカメラによる哺乳類の生息分布調査
5 音声を使ったコウモリ類の生息分布調査
6 アライグマ防除対策
  • ・市内での分布状況を把握し、希少種が生息する緑地の保全を図ります。
  • 詳細はこちら
7 哺乳類標本の作製と分析

水辺の生きもの(調査・保全)

名古屋市内および近隣にある水域(周辺域を含む)に生息・生育する生きものについて、分布調査、生息・生育環境調査などを行います。さらに、これらの調査活動から得られた知見を基に在来種の保全対策や外来種の防除対策を計画し、実施することで在来の生物多様性の保全を図ります。

1 カエルの調査
  • ・アンケート調査、音声調査、捕獲調査等を行い、分布を明らかにするとともに保全を図ります。
  • 詳細はこちら
2 外来種対策と普及啓発
  • ・外来種の防除対策を検討し実施します。また、外来種の普及啓発を図ります。園芸スイレンについての情報もこちら。
  • 詳細はこちら
3 オニバスをはじめとする植物の調査
4 市民参加型の調査とスキルアップ講座
  • ・市民に、調査活動に参加して頂き、ノウハウの蓄積、スキルアップを図り、日ごろの活動に活かして頂きます。
  • 詳細はこちら

生物情報モニタリングデータベース

なごやの生きものの生息・生育情報を集約し、それらを広く提供するためのデータベースを構築・運用しています。

詳細はこちら


広報

なごビオで実施している調査・保全活動についてPRするとともに、なごやの環境や生物多様性について関心をもっていただくために、講座の開催や冊子の作成などを行っています。

1 なごや生きもの一斉調査
  • ・調査参加者を一般に募集し、同時期に市内各地で特定の生きものを調査します。
  • 詳細はこちら
2 なごや生物多様性サマースクール
  • ・「夏休みの宿題応援します!」として夏の自由研究の手助けとなる講座を行います。
  • 詳細はこちら
3 活動報告会
  • ・当年度になごビオが実施した調査・保全活動についての報告を行います。
  • 詳細はこちら
4 活動報告書
  • ・1年の活動内容を取りまとめています。平成27年度より、WEBからダウンロードもしていただけるようになりました。
  • 詳細はこちら

池干し

在来の生きものを守るために外来種を取り除き、池の生態系の保全に役立てます。

詳細はこちら


オオキンケイギク対策

2013年に市民200名でオオキンケイギクの名古屋市内分布調査を行い、庄内川や天白川の河川敷に多数分布していることを確認しました。現在は、山崎川沿いでオオキンケイギクの抜取り実験を行っています。


終了した活動

1 生きもの田んぼ
  • ・なごやの水田地帯に生息する生物の状況を把握するため、魚類、甲殻類等の調査を行いました。(平成24年度終了)
  • 詳細はこちら
2 熱田神宮の生物調査と外来生物対策
  • ・都市内に残された貴重な緑地である神宮の森に生息する生物の調査を行いました。(平成25年度終了)
  • 詳細はこちら

助成金制度への寄付

なごビオでは、自然環境保全の後継者育成を目的とする活動に助成金を交付し支援することで、次世代の担い手づくりや自然環境保全活動の創出を応援しています。
助成金は篤志家からの寄付を原資として運営しています。この助成金制度を今後も継続させていくため、皆さまからの寄付を募集しています。

助成金制度とは

なごビオでは以下の団体の活動に助成金を交付しています。
対象団体
・営利を目的としない市民活動団体
・学校の部活動団体、PTAなど学校をサポートしている団体
対象活動
・自然環境保全活動の後継者を育成する活動(調査・研究・体験・学習活動など)
・部活動など学校における自然環境保全に関する調査・研究・体験・学習活動など(ユース枠)

寄付の募集

助成金制度を今後も継続させていくため、その原資として皆さまからの寄付を募集しています。まずは、若い世代の後継者育成を優先して、ユース枠への助成を目的に寄付を募集しています。皆さまからの寄付が生物多様性の保全に取り組む学校の部活動等を支えます。

令和5年度は56,430円のご寄付をいただきました。
寄付金はユース枠への助成に充当いたしました。
ご協力ありがとうございました。

詳しくはこちらをご覧下さい。
寄付のチラシ(pdf形式:282KB)

寄付の方法

口座振り込みによる寄付または募金箱による寄付をお願いします。
①口座振り込みによる寄付
・下記の口座へ振り込みをお願いします。
 送金先:三菱UFJ銀行 植田支店
 店 番:752
 口座番号:0107921
 加入者名:なごや生物多様性保全活動協議会早川雅夫特別会計
      ナゴヤセイブツタヨウセイホゼンカツドウキョウギカイハヤカワマサオトクベツカイケイ
・振込手数料は寄付者の方のご負担になります。
・寄付金額は、個人の方は1口千円から、法人の方は1口1万円からお願いします。
・税金の控除はありませんが、法人の方は一定の範囲内で損金算入することができます。
②募金箱による寄付
・活動報告会、環境デーなごや中央行事などのイベントで募金箱を置きます。
・任意の金額でご寄付をお願いします。

寄付に対するお礼

・1万円以上寄付をいただいた方のお名前をなごビオの「活動報告書」及びホームページに掲載させていただきます。
個人の方は希望する方のみ掲載いたします。掲載を希望しない方は振込用紙に匿名希望とご記入ください。
・法人の方で5口以上寄付をいただいた方はなごビオの「活動報告書」に広告を掲載することができます。

なごビオの活動を応援してください!
~企業からの支援・協力募集~

 なごビオとなごや生物多様性センターでは、生物多様性の保全活動の推進を図る
ため、地域貢献やCSR活動などに取り組む企業の皆様からのご支援・ご協力を募集しています。

            支援・協力の例

            ご支援・ご協力の方法はいろいろあります。
            まずはお気軽にご相談ください!


お問い合わせ先

なごビオ(なごや生物多様性保全活動協議会)【事務局:なごや生物多様性センター内】
住所:〒468-0066 名古屋市天白区元八事五丁目230番地
電話番号:052-831-8104(休日・祝日・年末年始を除く8時45分から17時30分まで)
ファックス番号:052-839-1695
電子メールアドレス:bdnagoya@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

令和6年度なごや生物多様性保全活動協議会助成金

なごビオでは、自然環境保全の後継者育成を目的とする活動を支援することで、次世代の担い手づくりや自然環境保全活動の創出を応援します。
令和6年1月4日(木曜日)から令和6年2月2日(金曜日)まで、助成団体を募集しています!

詳しくは、こちらをご覧ください。
令和6年度助成団体募集チラシ(PDF形式:175KB)
令和6年度なごや生物多様性保全活動協議会助成金交付要綱(PDF形式:250KB)
様式はこちら
助成金交付申請書(様式1)(doc形式:65KB)
【記載例】助成金交付申請書(様式1)(pdf形式:206KB)
助成申請経費内訳表(様式2)(xls形式:49KB)
協議会活動報告書用原稿(様式3)(docx形式:209KB)
活動報告書(様式4)(xlsx形式:301KB)
概算払申請書(様式5)(doc形式:36KB)

            

対象団体

  • ・営利を目的としない市民活動団体(法人格の有無や種類を問いません)
  • ・学校の部活動団体(指導者を有すること)、学校をサポートしている団体(PTA等)
  • ※学校とは、幼稚園・小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校・大学・高等専門学校・専修学校を指します。

助成対象活動

名古屋市及び周辺で実施される下記の活動が助成対象となります。

  1. (1)自然環境保全活動の後継者育成活動(調査・研究・体験・学習活動など)
  2. (2)部活動など学校における自然環境保全に関する調査・研究・体験・学習活動

助成対象期間

令和6年4月1日~翌年3月31日

助成金額

  • ・申請された活動内容・予算内容を精査の上、助成を決定します。
  • ・助成対象となる経費については、募集チラシをご覧ください。

助成団体決定までのスケジュール

  • ・応募受付期間
    令和6年1月4日(木曜日)~令和6年2月2日(金曜日)【必着】
  • ・審査会(プレゼンテーション)[申請額が10万円を超える場合、審査会への出席は必須です]
    令和6年2月18日(日)※予定
  • ・助成団体決定
    令和6年3月上旬

審査方法

審査(プレゼンテーション)では、活動の必要性や目的達成による効果、活動内容の適正、活動の先進性・継続性などを採点項目とし、助成団体を決定する予定です。

応募方法

①助成金交付申請書、②助成申請経費内訳表、③協議会活動報告書用原稿に必要事項を明記の上、必要書類とともに、事務局宛てに封書で郵送またはメールでご提出ください。
(③は交付金額を決定する審査会での参考資料とするため、令和5年度に助成実績がある団体のみご提出ください。)
〒468-0066 名古屋市天白区元八事五丁目230番地
なごや生物多様性保全活動協議会(事務局:なごや生物多様性センター内)

過去の助成実績

過去の助成対象団体や助成活動については以下をご覧ください。
令和2年度の助成実績(PDF形式:1,009KB)
令和3年度の助成実績(PDF形式:3,052KB)
令和4年度の助成実績(PDF形式:1,050KB)

            

助成対象校へのお願い

センターまつり・ユースひろば(10~11月頃)や、レッドリスト報告会(2~3月)等での活動報告、なごや生物多様性センターが発刊する機関誌「なごやの生物多様性」への寄稿(8月頃)をお願いする場合があります。

お問い合わせ先

なごビオ(なごや生物多様性保全活動協議会)(事務局:なごや生物多様性センター内)
住所:〒468-0066 名古屋市天白区元八事五丁目230番地
電話番号:052-831-8104(休日・祝日・年末年始を除く8時45分から17時30分まで)
ファックス番号:052-839-1695
電子メールアドレス:bdnagoya@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

ページの先頭へ戻る