昆虫類はとても種類が多く、名古屋市とその周辺地域で生息調査を行い、その生物多様性を記録し残していくことは、今後の外来種の侵入や絶滅危惧種の保全にとても重要です。
昆虫類部会は各種方法を用いた分布調査や、その環境の継続的な保全、それを担う次世代育成活動を行います。
また市民参加による昆虫類の観察会を、年3回程度(春・夏・秋)開催し、さまざまな種の生態や種類を観察・採集することにより、生物調査の目的、方法、識別方法などを経験していきます。
その市民調査などで得られた資料を使って標本を作成し、この地域に分布する昆虫類が確かにここに棲むという証拠資料としての価値を創造し、将来のなごやの生物多様性保全をリードしていく人材を育てていきます。
オオカマキリ
クワガタ探し